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プロローグ&第1話:きっかけは消防団?自営業跡継ぎの焦りと、私が迷わず手を挙げた理由

こんにちは!結Bless(むすぶれす)代表の坪井健太郎です。

今でこそ私は結婚相談所の代表として、会員様のご縁を繋ぐお手伝いをしていますが、

実は私自身、今の妻と出会い結婚するまでに4年という歳月を費やし、数々のお見合いやデート、そして数え切れないほどの失敗を重ねてきた「元・泥臭い婚活男子」です。

時計の針を少し戻して、私が結婚相談所に入会した当時のお話をさせてください。


焦りの中で迎えた「婚活元年」

2017年8月、私は当時の恋人と別れました。そこから「このままじゃいけん!」と、
マッチングアプリを試したり、コンパに行ったり、知人の紹介で会ってみたりと、自分なりに動いてはみたものの……

どれも今一つうまくいかない。焦りばかりが募る日々が続きました。


運命の出会いは、消防機庫の片隅に

そんな私の婚活の運命を大きく変える「出会い」は、まさかの場所で待っていました。

地元の消防団の活動で出勤していた、ある日のこと。ふと消防機庫の片隅を見ると、一枚のチラシが置いてありました。

それが、矢掛町の「結婚応援プロジェクト」のチラシだったのです。

「1対1のお見合いシステム」「登録費用40,000円(通常242,000円の83%オフ!)」の文字が躍るそのチラシを見ていると、役場の職員でもある消防団の先輩が、「よかったら健くんも行ってみなよー!」と、本当に軽いノリで声をかけてくれました。

「自営業の跡継ぎだし、将来しっかりこの地域に根を張って、一緒に生きてくれる人と出会いたい。

アプリやコンパで消耗するより、一度話だけでも聞いてみるか……」

そう決意した私は、2018年1月19日の夜19時、矢掛町役場で行われた説明会へと向かいました。


第1話:「やってみたい人は?」の問いに、私が迷わず手を挙げた理由

説明会で固まった「本気の覚悟」

役場の会議室に入ると、そこには真剣な面持ちの独身男女が集まっていました。

説明によると、登録料は1年間有効で40,000円(税抜)。「矢掛町特別コース」として町の負担金が差し引かれた金額です。

正直、4万円という金額は決して安くはありません。でも、「本気で人生のパートナーを探すなら、決して悪くない投資だな」と、私の腹は固まりつつありました。

何よりワクワクしたのが、専用アプリを使って、スマホで24時間いつでも相手を探せるというシステムでした。

「これ、めちゃくちゃ面白そうじゃな!」と、一気にモチベーションが跳ね上がったのを覚えています。


静寂を破った「はい!」のひと声

説明会の最後、講師の方が全体に向けてこう問いかけました。

「この中で、実際にやってみたい人はいますか?」

一瞬、シーンとする静寂。みんなが周りの様子を窺う中、私は迷わず「はい!」と手を挙げました。

今振り返っても、あの時の自分の行動力だけは褒めてあげたいです(笑)。

「じゃあ、誰を担当にする?」と聞かれ、たまたま近くにいたカウンセラーのGさんという方が私の担当に決まりました。

これが、後に私の初お見合いをセッティングしてくれるGさんとの出会いでした。

「じゃあ坪井さん、22日に実際に事務所に来てもらって、詳しくお話ししましょう!」

こうしてトントン拍子に、私の相談所ライフがスタートすることになりました。


実はちゃっかり「比較検討」もしていました

実は私、ちゃっかりしていました。

事務所に行く約束をした1月22日、私はその日の朝10時に、岡山市にある大手「楽天オーネット」さんにも、こっそり話を聞きに行っていたのです。

「せっかく本気でやるなら、大手のシステムと、地元密着のプロジェクト、どっちが自分に合うかちゃんと比較したい!」

そんな自営業ならではの(?)シビアな視点も持ち合わせながら、私は2つの相談所の門を叩きました。

結果として、地元への深い理解と、親身に寄り添ってくれる温かさを感じ、矢掛町のプロジェクトで戦っていくことを決意します。


いよいよ、人生初の「お見合い」へ

こうして無事に会員登録を済ませ、アプリ用のプロフィールを整え、いよいよ人生初の「お見合い」へと繰り出す準備が整いました。

2018年3月11日。
私の記念すべき第1回目の打席。
場所は、倉敷市にある「カフェ青山」。

そこで私を待っていたのは、想像を絶する緊張と、ほろ苦い「お断り」の現実でした——。